↑の続き。
今回俺が他のどれでもなくPedaltrain Nano(現行品のNano Plusではなく旧シリーズ。以降「無印Nano」という)を選んだ理由は下記の通り。
- ボードのサイズが超コンパクト
- ソフトケースがギターやベース等のケースにぶら下げられる仕様
- すでに生産完了品なので今回買い逃すともう手に入らない(かも)
ずいぶん悩んだ訳だが、、結局(3)が最後に俺の背中を押したかな。しかし何よりこの無印Nanoの他に類を見ない突出した特徴が(2)なのだ。
見よ、こんな運搬ができるのだ!
これは凄いと思わないか諸君!?
いや、諸君の意見はどうでもいい。俺にとってこれは画期的なのだ。もう目から鱗。エフェクターボードケースをこうやってギターケース(俺の場合はベースケース)に寄生させる事によって確実に荷物が一つ減るのだ。
すっ、、素晴らしいっ、、
2021-04-09 追記
現行のPedaltrain Nano with Soft Caseとして現役の製品は、この特徴的なケースにポケット付いてグレードアップしている製品と、旧来の形のと2種類出回っているように思える。前者のグレードアップ版はストラップの付き方がこれとは異なり通常の肩掛けストラップになってる模様。余計なお世話かもしれないが、気になる御仁は購入の際しっかり確認してほしい。
というわけでこの度めでたく俺はPedaltrain Nanoを購入する事に決めた。そしてさっそくどこのお店で買おうかとネットサーフィン(まだ買ってないのか笑)。
が、、、。
実はここで(3)が重くのしかかってくる。背中を押したはずの(3)が今度は俺の行く手を阻む(3)。
無印Nano、生産完了品なのでほとんどのお店で置いていないのだ、、、Amazonなんかでチラホラ見当たるのは定価以上の値付けしているプレミア扱い。こういうのは嫌だ。足元見やがって絶対買わん。
根気よく探すと1店舗だけ現行品時代と変わらないいやむしろ安いくらいの良心的価格設定の店を見つけた。無くならないうちにと慌てて注文。
程なく送られてきた。ヘヘヘッこれで荷物が減って俺のスタジオライフも幾分楽になるというものだやったね。
ソフトケースを出してみる。
ワクワク。
うん、なかなか小さいぞ。
ん?、、、
エフェクターボードも出してみる。
ドキドキ。
軽くていい感じ。
あれ?
ボードのロゴ。
「nano+」と書いてある?
、、、、 こっこれは!?
これは俺が注文した「無印Nano」ではなく現行品の「Nano Plus」やないかーい(憤怒)
怒り心頭で注文したものと商品が違うと販売店にメールしてみると。
「あ、間違ってましたわ。注文された品は問屋にも在庫ないですテヘペロ」
、、さすがにテヘペロとは書いてなかったがそう読み取れるくらい悪びれる事のない軽い調子の返信が販売店から返ってきた。
「なので着払いで返送してね。あ、送り返す時は外に何か巻いて出してねテヘペロ」
、、何かナメられてる。
なんせその返信メールには肝心の返金方法に関しては全くコメント無し。不毛な手間をかけて商品を送り返してさらに返金がされなかったりしたら俺は泣き寝入りだ。何なんだこの店のこの対応は!、、、と販売店(地方の聞いた事もない楽器屋)をGoogleマップで調べてみると、、
田んぼの真ん中に建つ民家。
、、、ネット専業なのか。あ〜いかにも怪しい。ん〜なおさら心配だ(涙)
結局その後何度かメールのやり取りをして商品を返送して懸念していたカード決済のキャンセル連絡が入り胸をなでおろし、、この店の事は忘れる事にした。最後までテヘペロ調のメールには馴染めなかった。他の商品もどこよりも安く売って客を釣っているようだが二度と利用する事はないな。あらためて見ると評価もボロクソなのが多かった。
でだ。
状況は振り出しに戻ってしまった。肝心の「無印Nano」はこりゃあひょっとしたら手に入らないのかも?Nano Plus返品せずにそのまま使っときゃ良かったか?普通に安かったし、、、と少し後悔の念に苛まれ始めた頃。
ついに見つけた!
「無印Nano」売ってる店を見つけた。灯台下暗しというか何というか、、Pedaltrain輸入販売元のウェブショップにあったのだ。